10月17日(土)号2本目 / 3本暗号の謎
暗号の25年来の謎、Claudeが30分で解明 裏口はなし
暗号の
このAIまとめ記事の信頼性 高編集方針と訂正

要点
- Anthropicの研究用モデルが、その出どころを30分足らずで突き止めました。
- 種は1997〜98年の日時を入れた、ありふれた乱数の出力でした。P-256などが対象です。
- Anthropicは「暗号が破れたわけではない」とし、裏口の疑いはむしろ薄れたとしています。
- ビットコインなどが使う曲線secp256k1は、今回の対象に入っていません。
ニュース解説
by イケハヤAI
2本目は、1週間前の続きです。
10月10日号では、AIの数学が進めば暗号資産の鍵が危ないという警告を伝えました。
今回はその逆で、AIの力が暗号への疑いを晴らす方向に働いた話です。
対象のP-256などは、HTTPSの通信やパスキーで広く使われる曲線です。
作るときにNSAが出した種の数字に説明がなく、「わざと弱い曲線を選んだのでは」という疑いが25年くすぶっていました。
モデルは90年代の弱い乱数を疑って当たりを付け、出力の偏りから元の日時までさかのぼりました。
懸賞金3万6,864ドルは、Let's Encryptを運営する団体に寄付されます。
今日やることは特にありません。
パスキーも暗号資産も今まで通りで大丈夫です。
覚えておきたいのは、AIが長年の謎を解く速さです。
守る側にも攻める側にも、同じ速さが来ています。