AIニュース
OpenAIが数学研究レポートを公開し、次期主力モデルファミリーの名前が「Astra」であることを初めて公式に確定しました。レポートによれば、Astraの内部版が、数学と理論計算機科学の未解決問題10問を解いたとしています。10問はいずれも最低10年、多くはそれよりずっと長く進展のなかった問題で、分野は高次元幾何・符号理論・群論・量子計算量・格子暗号・極値組合せ論に及びます。うち1つはnon-sofic群の存在を示すもので、群論の大きな未解決問題を解決しました。
記事を読む →
法務
ドイツ・ミュンヘンの裁判所が、AI音楽生成サービスSunoについて、モデルの学習過程と生成された出力の両方で著作権侵害を認める判決を出しました。原告はドイツの音楽著作権管理団体GEMAで、差止・情報開示・損害賠償を請求し、大部分で勝訴。対象となったのはKristina Bachの「Atemlos durch die Nacht」やFrank Farianらの「Rasputin」など著名6曲で、争点は楽曲のみ、歌詞は対象外です。
開発者向け
OpenAIのCodexとChatGPT Workの利用枠がリセットされました。告知したのはOpenAI社員のThomas Sottiaux氏で、Xへの投稿で「効率の1週間を祝って、この週末に10万のLunaスレッドを回せるように、CodexとChatGPT Workの利用枠をリセットした」と述べています。追加の手続きは不要で、枠を使い切っていた人もすぐ再開できます。
けさの編集メモ 日曜の朝は、次期モデルの予告から始まる3本です。OpenAIが次期主力モデル「Astra」の名を確定し、内部版が未解決の数学10問を解いたと公表。ミュンヘンの裁判所はAI音楽生成Sunoの著作権侵害を学習・出力の両面で認定しました。そしてCodexとChatGPT Workの利用枠が週末限定でリセット。3本目は今日動いてこそ価値があります。
この号をWebで読む →
週刊特集「AIの実用化が進んだ一週間」
バックナンバー