2026年8月5日 水曜日

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The Last Three Minutes 8月5日(水)号

AIニュース

OpenAI、ChatGPT音声の土台を全面再構築。「GPT-Live」は聞きながら話し、深く考える仕事はGPT-5.5に裏で任せる

ChatGPTの音声対話を支える新システム「GPT-Live」の技術詳細を、OpenAIが8月3日(米国時間)、公式エンジニアリングブログで公開しました。第3世代となる音声基盤で、最大の変更は「フルデュプレックス」化です。聞くことと話すことを同時にこなせる音声モデルが会話を主導し、従来の「話し終わりを推測する小型モデル(ターン検出器)」を音声の通り道から取り除きました。この基盤はすでにChatGPT Voiceで稼働しており、告知した公式Xの投稿には約9,700件のいいねが付いています。

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規制

米政権の中国AIモデル「締め出し」案が後退。NvidiaやMeta・Microsoft・Googleの一斉反発で、禁止から「競争力強化」へ

米ホワイトハウスが数週間にわたり検討してきた、中国発オープンウェイトAIモデルの「締め出し」案が後退したと、The Decoderが報じました。検討されていたのは、中国のモデル開発企業を貿易ブラックリストに載せる、米クラウド事業者との取引を禁じる、連邦機関が使えるモデルを制限する、といった措置です。方針はいま、「禁止」から「米国モデルの競争力強化」へ切り替わりつつあるとされます。

セキュリティ

性能は肉薄、安全は未整備。中国のオープンモデルGLM-5.2は「危険な依頼を一度も断らなかった」と評価団体が報告

AIの安全評価を手がける非営利団体SaferAIが、中国Z.aiのオープンウェイトモデル「GLM-5.2」の評価報告を出しました。サイバー攻撃能力を測るベンチマークCyberGymと生物学のデュアルユース(軍民両用)課題で、GLM-5.2はテストした危険なタスクを一度も拒否しなかったといいます。比較したClaude Opus 4.7は一貫して拒否し、CyberGymを完走させることすらできませんでした。TechCrunchが報告の中身を整理しています。

けさの編集メモ水曜の朝は、ChatGPT音声の大改修と、オープンモデルをめぐる政策と安全の3本です。OpenAIは「聞きながら話す」新しい音声基盤の裏側を公開。米政権の中国AI締め出し案は業界の一斉反発で後退しました。締めは、性能で肉薄するオープンモデルに残る「安全の空白」を数字で見ます。

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