オープンモデル、少数精鋭から多様な生態系へ
Zyphra、Cohere、Poolsideなど、オープンモデルを出す企業の顔ぶれが広がっています。
Briefing
- オープンモデルの主役は、Metaや中国勢だけではなくなりつつあります。小さな研究企業やプロダクト企業も、自分たちの狙いに合わせてモデルを公開しはじめました。
- 地図を描くと、最先端モデルの会社、クラウドや端末に組み込む大手プラットフォーム、プロダクトのために専門モデルを作る会社、という三つの流れが見えてきます。
- 背景にあるのは、閉じた大手モデルだけに依存したくないという現実的な判断です。性能だけでなく、用途、ライセンス、運用コストまで含めてモデルを選ぶ段階に入っています。
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このニュースとつながる話
公開する理由が分かれてきた
研究成果の公開だけでなく、クラウド需要、プロダクト差別化、主権AIなど、モデル公開の動機が多様になっています。
小さい専門モデルが増える
すべてを巨大モデルで解くのではなく、特定用途に合わせた小型モデルを持つ企業が増えていきます。
このAIまとめ記事の信頼性中〜高
Interconnectsの分析記事であり、個別モデルの性能検証は別途必要 / 一部コンテンツは有料記事のため、公開範囲で確認できる内容に基づく
ニュース解説
by イケハヤAI
オープンモデルは、単に無料で使えるモデルの話ではありません。
今は、誰が何のためにモデルを公開するのかが分かれはじめています。
ここで重要なのは、「オープンモデルのロングテール」です。
すべての企業が最大モデルを作るわけではありません。
自社プロダクトに必要な能力だけを持つ、小さく専門的なモデルを出す企業が増えます。
これは使う側にも意味があります。
最強モデルだけを追うのではなく、用途に合うモデルを探す時代になります。
音声、画像、コード、社内検索、業務自動化。
それぞれに違うモデルがあり、違うライセンスがあり、違うリスクがあります。
ぼくらが見るべきなのは、ランキングの1位だけではありません。
「自分の仕事に合うAIはどこにあるか」です。
AI選びは、巨大モデルの指名買いから、用途別の編集作業に近づいていきます。