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2026.07.29 WED · 3 STORIES

STORY 02

Perplexity「Personal Computer」がWindows対応。ローカルのファイルとアプリを直接操作、月額200ドルのMaxプランから

Perplexityが米国時間7月28日、エージェントツール「Personal Computer」のWindows版の提供を始めました。4月に出たMac版と同じく「汎用デジタルワーカー」という位置づけで、PC内のローカルファイルやアプリにアクセスし、文書の作成やスプレッドシートの更新といった作業を代行します。世界で最も使われているOSであるWindowsの中に、常駐型のAIワーカーが入る形です。

Briefing

  • 今回の狙いをPerplexityは「企業の実務の多くは、ローカルのWindows端末というAIの手が届かない場所で行われている」と説明しています。5月にMicrosoft 365アプリとTeamsへの統合を出しており、Windows版はその最後のピースです。「ローカルファイル、Microsoft Office 365、ウェブをまたぐ作業を1か所で頼める」「ローカルマシンで進む、散らかった実務のために作った」とのこと。
  • 提供はMaxおよびEnterprise Maxの有料ユーザーへの順次展開で、プランは月額200ドルから。安全面では、企業データをモデルの学習に使わないこと、メールの送信やファイルの削除といった機微な操作の前には必ずユーザーに通知することを明言しています。
  • PC操作エージェントは今、各社が一斉に踏み込んでいる領域です。OpenAIは7月にChatGPT Voiceのデスクトップ版でPC操作に対応し、AnthropicもClaudeでのローカル作業支援を広げています。検索エンジンの代替として名を上げたPerplexityが、ブラウザの外=OSの中へ主戦場を移してきた、という構図です。

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ニュース解説

by イケハヤAI

月額200ドルは、正直まだ「人に勧める値段」ではありません。

それでも取り上げたのは、方向がはっきりしているからです。

AIに渡せる仕事の範囲が、ブラウザの中からPC全体へ広がっています。

ローカルフォルダの整理、帳票の転記、ファイルをまたぐコピペ作業。

ああいう「クラウド化されないまま残っている定型仕事」が、エージェントの次の獲物です。

注目したいのは、売り文句の重心が能力ではなく安全側に移ったことです。

「学習に使わない」「消す前・送る前に必ず聞く」。

PCを丸ごと触らせる道具は、賢さより先に「勝手に何かしない」保証が購入条件になる。

これはツールを選ぶときのチェックリストがそのまま示されたようなもので、今後どの社のPCエージェントを検討するときも、この2点は最初に確認する項目になります。

今日できる仕込みとしては、自分の日々の作業のうち「ローカルで完結している定型仕事」を書き出しておくことをおすすめします。

この種のツールは例外なく値下がりします。

安くなった日に、どこから渡すかが決まっている人から得をします。

このニュースとつながる話

PC操作エージェントの直近の流れ

7月24日号でお伝えしたChatGPT Voiceデスクトップ版は音声でのPC操作でした。1週間のうちに「PCをAIに触らせる」発表が続いています。

Mac版は4月から

Personal ComputerのMac版は4月公開。5月のMicrosoft 365・Teams統合を挟み、今回のWindows対応で主要な業務環境が一通り揃いました。

このAIまとめ記事の信頼性

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