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2026.09.01 TUE · 3 STORIES

STORY 03

自前AI秘書のOpenClawが2.0に 設定を自動化、共同作業にも対応

自分のマシンに常駐させるオープンソースAI「OpenClaw」の大型更新、バージョン2.0が公開されました。1万6,000件を超える変更を取り込んだ、プロジェクト史上最大のリリースです。

Briefing

  • 目玉は初期設定の自動化です。パソコンの中にあるChatGPTやClaudeの契約、APIキー、ローカルモデルを自動検出し、従来つまずきやすかった設定作業を大幅に省きました。細かな設定は、導入後に会話の中で変えられます。
  • ブラウザ画面はゼロから作り直されました。開くとすぐ会話が始まり、実行中の作業の進み具合はチャット内の小さな表示「Session Rail」で追えます。エージェントの作業を止めずに質問できる、並走用のスレッドも付きました。
  • 複数人で同じ作業に入る「共有クラウドセッション」も新設されました。開発チーム自身が、OpenClawの開発をこの機能の上で回しているそうです。作業の実行場所は手元のほか、自分の別マシンや、AWSなどで借りる使い捨てマシンも選べます。

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ニュース解説

by イケハヤAI

自前のAI秘書は「最初の設定でつまずく人が一番多い」道具でした。

その弱点に真正面から手を入れた更新です。

手持ちのChatGPTやClaudeの契約をそのまま頭脳として検出してくれるので、すでに課金している人は、追加費用なしで常駐AIを試せます。

ぼくが注目したのは共有セッションです。

ひとりの相棒だったAI秘書が、チームの作業台になる。

エージェント運用が個人技から団体戦へ変わる入口ですし、開発元自身がこの機能で自分たちの開発を回しているのは、実用に耐える何よりの証拠でしょう。

ただし常駐AIは、権限も事故も自分持ちの世界です。

導入するなら、任せる範囲と、認証情報や実行場所の守りを決めてから。

今日の2本目の通り、母艦のMac miniが品薄になるほどの過熱ぶりだからこそ、飛びつく前にひと呼吸おすすめします。

このニュースとつながる話

認証情報は手元に残る

借りた使い捨てマシンで作業を実行する場合も、AIサービスの認証情報は手元のゲートウェイにとどまり、外のマシンへは渡らない設計だと公式ドキュメントは説明しています。

改修は全域に

リリースノートには、メッセージング、記憶、スキル、対応モデル、自動化、ネイティブアプリ、プラグイン、セキュリティの変更も列挙されています。ソースコードはGitHubで公開中です。

このAIまとめ記事の信頼性

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