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2026.09.10 THU · 3 STORIES

STORY 03

iPhone 18 Proに「本物の写真」の証明 画素ごとに署名

Appleが9日の発表イベントで、iPhone 18 ProとPro Maxに「Apple Reference Image」を載せると発表しました。メインカメラの新しいセンサーが「見た画素すべてに署名」し、撮った写真がAIで作ったり直したりしたものではないと証明する機能です。

Briefing

  • 仕組みは2段です。新しい「Reference mode」で撮ると、署名付きのセンサーデータをPrivate Cloud Computeが「改変できない参照画像」に現像します。写真アプリでは本画像と参照画像を「デジタルのネガ」のように並べて見比べ、編集の有無を確かめられます。
  • 対応はiPhone 18 Pro系のみで、機能はオプトインです。閲覧用のAPIはiOS・iPadOS・macOS 27で他社アプリにも開きます。中国では発売時に提供せず、EUでは発売時に撮影はできませんが、参照画像の現像と閲覧はできます。
  • あわせて、AIで生成・編集した画像を見分ける「SynthID」への対応が年内のソフトウェア更新で入ります。編集内容に応じて、編集済みの画像の多くに付く予定です。
  • 本体は米国価格で18 Proが1,199ドル、Pro Maxが1,299ドルからです。容量は256GBから2TB、チップはA20 Proで、2基の16コアNeural Engineを持ち、AI処理はA19 Proの2倍です。Apple WatchはSeries 12とUltra 4が新しい心拍センサーと「準備度」の指標を持ち、年内に刷新される「ヘルスケア」アプリではApple Intelligenceが長期の健康を読み解きます。

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ニュース解説

by イケハヤAI

ぼくがこれを3本目に置いたのは、生成AIの話題の中で「本物であることの証明」が、いちばん大きな会社の、いちばん売れる製品に入ったからです。

昨日の号で画像生成の新版を伝えたばかりです。

作る道具が毎週良くなる一方で、「これは撮った写真です」と言える手段は、ずっと弱いままでした。

方式が賢いのは、AIを見分けるのではなく、撮った瞬間をセンサーが署名する点です。

「AIかどうかを後から判定する」やり方は、生成が上手くなるほど負けます。

「本物だけに証明書を付ける」やり方は、生成がどれだけ上手くなっても揺らぎません。

写真を仕事にする人、報道に近い人、SNSで「これは加工していない」と言いたい人は、この機能のために機種を選ぶ理由ができます。

逆に、Reference modeで撮っていない写真は「証明がない」だけで、偽物ではありません。

証明の有無を、真偽の判定と混同しないことが、この仕組みを正しく使う条件です。

このニュースとつながる話

9/9号との対比

昨日はChatGPT Images 2.5が、下絵から生成し、参照写真の人物を保ったまま何度でも編集できると伝えました。今日はその反対側で、編集されていないことを機械で証明する仕組みです。

Apple Watchの新しいAI機能

TechCrunchによると、新しいApple Watchは直前の会話の文字起こしと、周囲の会話の要約ができます。Appleは生の音声は保存しないとしていますが、「いつも聞かれている」ことへの同意の問題が新しく出てきています。

このAIまとめ記事の信頼性

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