カスタムGPTは12月11日で終了の告知 移行先は「Plugins」
ChatGPTの「カスタムGPT」に、12月11日を期限とする移行の告知が出始めました。観測筋のTibor Blaho氏が10日に画面の文面を公開したもので、「12月11日までにGPTを移行してください。移行しないGPTは12月11日以降使えなくなります」と書かれています。
Briefing
- 移行先は「Plugins」です。告知は「Pluginsがカスタムツールの新しい置き場としてGPTを置き換える」とし、「今すぐPluginを作るか、2週間の移行期間中はGPTの作成を続けられる」と案内しています。
- Pluginsは、手順書にあたる「Skills」と、外部サービスをつなぐ「連携アプリ」、管理者向けの「アプリのひな型」を1つに束ねた仕組みです。ChatGPTとCodexの両方で使え、公式ヘルプは5日前に説明ページを更新しています。
- 一方で、ヘルプの「GPTs」の項目はまだ書き換わっていません。個人プラン(Free・Go・Plus・Pro)では新規作成と公開ができず、既存GPTの利用と編集は可能、という8月16日ごろの記載のままです。
- OpenAIからの正式な発表はまだなく、Blaho氏も「おそらく」と付けています。10日の時点では、ChatGPTの中に出た告知文だけが一次情報です。
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このニュースとつながる話
8/18号からの続き
8月18日の号で、個人プランでの新規GPT作成と公開の終了を伝えました。当時Blaho氏は「既存GPTを変換する仕組みの形跡」を指摘しており、今回の告知はその変換先がPluginsだったという答えです。
Pluginsの使い方
ヘルプによると、ChatGPTでは「@」で呼ぶか「+」から選び、Codexでは「Sources」の「Use plugins」から選びます。OpenAIが品質を確認した「OpenAI Verified」の印が付くものもあります。
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ニュース解説
by イケハヤAI
ぼくがこれを3本目に置いたのは、「12月11日」という日付が、自作のGPTを配っている人の作業を今日から動かすからです。
8月18日の号で「個人プランでは新しく作れなくなった」と伝え、「終わるときは告知もなくヘルプが書き換わるだけ」と書きました。
今回は画面の中に日付つきで出ました。
3か月後です。
やることは2つです。
1つは、8月と同じで、GPTの指示文と知識ファイルを手元に書き出しておくこと。
もう1つは、自分のGPTの編集画面に移行の案内が出ているか確認することです。
出ていれば、Pluginsの形に変えて配り直せます。
使う側の人に配っているGPTほど、早めに移しておかないと12月に急に「使えない」が届きます。
道具の形の変化として読むと、GPTは「専用の画面を持つ配布物」で、Pluginsは「Skillsと連携アプリの束」です。
会話画面に閉じた道具から、ChatGPTでもCodexでも差し込める手順書へ。
8月に「その世代交代の一場面」と書いた流れが、日付つきで来ました。
ただし正式な発表はまだなので、日付が動く可能性は残しておいてください。