ChatGPT Sitesが500万件 独自ドメイン、非公開共有、共同編集に対応
OpenAIのChatGPT公式アカウントが11日(日本時間12日未明)、「ChatGPT Sites」の更新をまとめて告知しました。6月に公開ベータを始めてから3か月で、作られたサイトは500万件を超えたとしています。閲覧は220万回、Codex責任者のSottiaux氏は「サイトの作成、共有、ホスティングの大幅な強化」と引用しました。
Briefing
- 追加は5つです。「一緒に作る」は、チームの相手を招いて同じサイトを編集、保存、公開できる機能です。「非公開で共有」は、サイト全体を公開せずに、指定した人だけに見せられます。これまでは所有者だけ、ワークスペース内、インターネット全体、の選択でした。
- 「速く公開」は、指示からデプロイまでの時間が半分になったとしています。「データを調べる」は、サイトが持つデータベースの中身をChatGPTに尋ねて確認できる機能で、編集者も見られます。最後が「独自ドメイン」で、自分の持つドメインをサイトにつなげられます。
- ChatGPT Sitesは、指示文やファイルからWebサイトや軽いアプリを作り、その場で公開して共有する機能です。7月の号で伝えた公開ベータの時点では、FreeとGoを除く有料プランが対象で、欧州経済領域と英国では使えませんでした。今回の投稿には対象プランと地域の記載はなく、公式ヘルプの更新も確認できていません。
- OpenAIの社長Greg Brockman氏も「500万サイト、新機能の投入」と引用しました。前日の11日にはOpenAIが「Agents API」を公開しており、開発者向けの器と、非開発者向けの器が同じ週に広がった形です。
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このニュースとつながる話
7/14号の公開ベータからの変化
7月の時点では、公開範囲は所有者だけ、ワークスペース内、インターネット全体の3択で、対象はFreeとGoを除く有料プラン、欧州経済領域と英国は対象外でした。今回は「指定した人だけ」と「独自ドメイン」が加わりました。
同じ週の開発者向けの動き
OpenAIは11日にクラウド上でエージェントを動かす「Agents API」を公開ベータにし、12日には「Astra向けにスキルを書き直せ」と指南しています。Sitesは、そのどれも触らない人が同じモデルで器を作る入口です。
このAIまとめ記事の信頼性高
ニュース解説
by イケハヤAI
ぼくがこれを3本目に置いたのは、3つの追加のうち「独自ドメイン」と「非公開の共有」が、個人で事業をしている人の使い方を変えるからです。
7月に「試作品を人に渡すまでが短くなる」と書きました。
今回は、その試作品を「自分の店の名前で」「客にだけ」見せられるようになりました。
chatgpt.comのURLでは渡しにくかった見積もりの計算機や予約の受付が、自分のドメインに乗ります。
「共同編集」と「データベースを調べる」も、一人で作って一人で見るところから、二人以上で回すところへ進む機能です。
フォームで集めた問い合わせを、コードを開かずに「今週の件数を出して」と聞ける。
小さな事業ほど、ここが効きます。
数字も見ておきます。
3か月で500万件は、1日あたり5万件を超えるペースです。
ただし「件数」であって「使われているサイトの数」ではありません。
対象プランと地域の記載が投稿になく、日本の有料プランで独自ドメインまで使えるかは、この週末に自分の画面で確かめてください。
使えたら、まず1つ、名刺代わりのページを自分のドメインに置いてみる。
それがいちばん早い理解です。