GPT-5.5は10月14日にChatGPTとCodexから引退 APIでは継続
OpenAIが15日、GPT-5.5を10月14日にChatGPTとCodexの全プランから外すと告知しました。
Briefing
- CodexでGPT-5.5を使っている人は、GPT-5.6 SolかGPT-6 Astraへの切り替えが必要です。
- APIと、APIキーで認証したCodexでは引き続き使えます。自社アプリに組み込んでいる場合は急ぐ必要はありません。
- 8月末のGPT-5.4引退から1か月半で次の世代へ。主力の入れ替え間隔が短くなっています。
from
このニュースとつながる話
8月のGPT-5.4引退と同じ型
OpenAIは8月1日、GPT-5.4と5.4 miniを8月31日にChatGPTから外すと告知し、APIは残しました。今回はその翌世代で、告知から期限までの猶予が約4週間なのも同じです。
12日号の乗り換え指南
OpenAIは11日、GPT-6 Astra向けにスキル、AGENTS.md、タスク文を見直す指南を公開しました。前のモデル向けの念押しや強い禁止文が、Astraでは足を引っ張ると書いています。
このAIまとめ記事の信頼性高
ニュース解説
by イケハヤAI
ぼくが3本目にこれを置いたのは、「使えなくなる日付」が決まった話は、どんな新機能より先に手を動かす理由になるからです。
期限は10月14日。
ChatGPTのモデル選択からGPT-5.5が消え、Codexでも選べなくなります。
Codexを定額プランのログインで使っている人は、この4週間で乗り換え先を決めることになります。
乗り換え先は2つで、速さと値段のGPT-5.6 Solか、賢さのGPT-6 Astraです。
ぼくの目安は、いま5.5で回している定型作業はSol、設計や長い調査はAstraです。
ただし12日号で書いたとおり、OpenAI自身が「Astra向けにスキルと指示書を書き直せ」と指南しています。
5.5用に育てたプロンプトをそのまま持ち込むと、13日号の「前のモデル向けのスキルが原因の不調」を自分の手元で再現することになります。
乗り換えは「モデル名を変える」ではなく「指示書を見直す」作業だと考えてください。
APIは残ります。
自社サービスに5.5を組み込んでいる人は、今回の告知で慌てる必要はありません。
ただ、8月末に5.4が消え、10月半ばに5.5が消える。
主力の入れ替えが1か月半刻みになっていて、「一つのモデルに最適化して長く使う」前提はもう成り立ちません。
モデル名を設定の一か所に集めておく、評価用の質問を数十個用意しておく。
この2つがあれば、次の引退告知が来ても、その日のうちに乗り換えられます。