OpenAI、ホッジ予想の解決に近いと報道 2つ目のミレニアム問題、発表は慎重に
The Informationによると、OpenAIは数学の7大懸賞問題の1つ「ホッジ予想」の解決に近づいています。
Briefing
- 社員は近く解けると見ています。ただしナビエ・ストークスでの騒動を受け、発表は遅れる可能性があります。
- ホッジ予想は、図形の幾何的な性質を、より単純な代数的な部品で必ず書き表せるかを問う問題です。
- OpenAIの公式発表はなく、証明も出ていません。ナビエ・ストークスの審査もClay研究所でまだ続いています。
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このニュースとつながる話
9月9日号と15日号のナビエ・ストークス
OpenAIは9月8日、約1万体のエージェントと訓練中の内部モデルで88時間かけて証明に到達したと発表しました。Clay数学研究所は11日に「どうやら解決したもようだ」と声明を出し、審査は意図的にゆっくり進めるとしています。
9月12日号のフィールズ賞25人の宣言
AI企業が数学の難問をベンチマークとして競って解くことは数学界に有害だ、という宣言です。急ぎの発表が帰属と剽窃の問題を生むと指摘しました。同じ週、OpenAIはCaltechの数学イベントへの協賛を取り下げています。
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ニュース解説
by イケハヤAI
ぼくが3本目にこれを置いたのは、9日号、12日号、15日号と追ってきた話の次の頁だからです。
ナビエ・ストークスの審査が終わらないうちに、2問目の名前が出ました。
出どころは関係者1人の話で、公式発表も証明もまだありません。
今日は「そういう報道が出た」までです。
読みどころは数学より段取りです。
前回は先行していた数学者との手柄争いになり、フィールズ賞受賞者25人の宣言と、数学イベントの協賛取り下げまで行きました。
今回OpenAIが気にしているのは、どう発表するかだと報じられています。
Decoderは、前回の証明に次の事前学習モデルの派生版が使われ、費用は数百万ドル規模とみています。
読者の道具は今日は変わりません。
ぼくが見るのは、発表に外部の数学者の名前が最初から並ぶかどうかです。
そこに12日号の宣言への答えが出ます。