10月12日(月)号3本目 / 3本数学とAI
OpenAIの数学公開に数学者が反発 「学問でなく力の誇示」
OpenAIが
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要点
- 人間の数学の会(AHM)は声明で、OpenAIとの協力をやめるよう数学者に呼びかけました。
- テレンス・タオ氏は講演で、AIで未解決問題を解くことへの偏りを批判しました。
- 一方、Hugging Faceは公開された問題を、誰でも使える訓練の環境に変えました。
- Leanで形式化された405件を収め、証明が通るかを機械で採点できます。
情報源
- 人間の数学の会(AHM)の声明(テレンス・タオ氏のブログに転載)
- テレンス・タオ氏のブログ(講演「Math 2.0」)
- テレンス・タオ氏のブログ(学生へ向けた寄稿)
- Hugging Face(FineEnvs/openai-math)
- Clem Delangue氏のX(Hugging Face CEO)
ニュース解説
by イケハヤAI
3本目は、AIの成果が人の世界とぶつかった話です。
OpenAIは10月6日、未解決問題の解答を含む700超の文書を公開しました。
人間の数学の会(AHM)はこれに対し、「学問の証明ではなく、力の誇示だ」とする声明を出しました。
声明はテレンス・タオ氏のブログにも転載されています。
タオ氏自身もカリフォルニア工科大学の講演で、AIで未解決問題を自動で解くことに偏りすぎていると批判しました。
数学を目指す学生が進路を変え始めているという寄稿も、同じブログに載りました。
一方でHugging Faceは、公開された問題を誰でもAIの訓練に使える形にしました。
成果をどう使うかで、立場は大きく割れています。
今日やることは、自分の分野で「AIが一気に解いたら困る人」は誰か、一度考えてみること。
次に揉めるのはそこです。