AIニュース
GPT-5.6ファミリーのAPI価格が、7月30日付で大きく下がりました。最小・最速のLunaは80%減で、100万トークンあたり入力$0.20・出力$1.20に。日常業務向けの中位モデルTerraは20%減の$2・$12になりました。最上位のSolは価格据え置きです。値下げはAPIだけでなく、ChatGPT WorkとCodexのサブスクリプションにも効きます。TerraとLunaの利用が消費するクレジットが減るため、月額はそのままで使える量が増える形です。AWS経由の提供にも同日から順次反映されます。
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ロボティクス
ロボット向けの次世代AIモデル群「Gemini Robotics 2」を、Google DeepMindが発表しました。構成は3つ。視覚と言語を運動制御に変換する本体のGemini Robotics 2、ロボットの「高レベルの脳」として計画と会話を担うGemini Robotics ER 2、そしてネット接続なしでロボット上で動くOn-Device 2です。従来モデルは上半身の卓上作業までが守備範囲でしたが、今回初めて、歩く・しゃがむ・伸びるといった全身運動を含むヒューマノイドの全身制御に対応しました。
検証
サイクル二重被覆予想という数学の未解決問題を解き、ポケモンもクリアするGPT-5.6 Sol。ところが2Dパズルゲームのベンチマーク「ARC-AGI-3」ではスコア7.8%と、推定48%の人間の平均に遠く及びませんでした。パズルが苦手なのか。OpenAIが調査した結果、原因はモデルではなく、テストの足場(ハーネス)にあったといいます。
けさの編集メモ金曜の朝は、安く・動く・測るの3本です。OpenAIはGPT-5.6 Lunaを80%値下げして入力100万トークン$0.20に、Google DeepMindはロボットの全身を足先から指先まで1つのモデルで動かすGemini Robotics 2を発表。そして「数学の未解決問題を解くのに2Dパズルで大敗」の犯人がハーネスだったという検証記事が、ベンチの読み方を変えます。