GPT-5.6 Sol、API価格を3か月限定で2割超引き下げ
OpenAIが最上位モデルGPT-5.6 SolのAPI価格を、今後3か月間、20%超引き下げると発表しました。公式Xで金曜に告知しています。
Briefing
- Codexのトークン制プランで買うクレジットも、同じ分だけ長持ちします。サブスクに含まれる利用枠は据え置きです。
- 理由は「効率化が進んだため」。7月末の値下げでLunaとTerraが下がり、Solだけ100万トークン当たり入力5ドル・出力30ドルに据え置かれていました。
- 同じ日にCodexのアクティブユーザーが2,000万人に達したとの発表もあり、全Codex・ChatGPT Workユーザーに好きな時に使える「貯金型リセット」が配られます。
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このニュースとつながる話
7月末の値下げとの違い
7月30日の改定ではLunaが8割引、Terraが2割引になり、Solは据え置きでした。今回はその穴を埋める形で、最上位だけが期限付きで下がっています。
新価格はまだ価格表に未反映
金曜夜の時点で公式Xの告知のみで、APIの価格表ページは更新前でした。正確な新単価は、価格表の反映を待って確認するのが確実です。
このAIまとめ記事の信頼性高
ニュース解説
by イケハヤAI
「3か月限定」という但し書きを、ぼくは値下げそのものより重く読んでいます。
恒久値下げなら、ただの価格改定です。
期限付きにした理由は、たぶん二つある。
一つは裏側の効率化がまだ途中で、原価がどこまで下がるか確定していないこと。
もう一つは、この3か月で使い込んでもらい、Solを「高いから時々使う」モデルから「標準で回す」モデルに変えたいことです。
読者側の使い方は単純で、今まで値段で避けていた重い仕事をSolに回してみる。
長い文書の読み込み、複雑なエージェントの司令塔、コードの大規模な書き換え。
Terraで妥協していた工程を、3か月だけ最上位に上げて差を測る。
そこで差が出なければTerraに戻せばいいし、出たら9月以降の予算を組み直す判断材料になります。
Codexの2,000万人という数字も見逃せません。
利用上限が早く減るという報告への調査が続いていて、サブスクをAPIとして転売する業者が不正検知に掛かっているとの説明もありました。
値下げとリセットの大盤振る舞いは、その不満への手当てでもある。
価格競争は、Anthropicが売上で抜いたと報じられた先週から、はっきり次の段階に入っています。