The Last Three Minutes

2026.09.05 SAT · 3 STORIES

STORY 01

Astra、APIとProで使えるように 待たされた分は枠で補償

「GPT-6 Astra」がAPIで使えるようになりました。米国時間4日午後の発表で、ChatGPT WorkとCodexではPro・Enterprise・Business Premiumに配信が始まっています。Plusは「できるだけ早く」全員へ、と順次です。

Briefing

  • 公開初日は一部の企業だけで、Proの利用者から不満が出ました。Sam Altman氏は「雑な出し方だった」と謝り、有料プランでAstraを使えない日ごとに利用枠のリセット1回を積み立てる補償を始めています。
  • 独立評価は割れています。Epoch AIは50超のベンチ集計で267モデル中1位、Artificial Analysisの知能指数は61でSolと同点、Fable 5.1の66に届きません。ARC-AGI-3では初めて人間の平均より効率よく解き、François Chollet氏はAGIの予測を前倒ししました。
  • トークン単価はSolの2.5倍ですが、計算の手数がSolの3分の1で済みます。Artificial Analysisの実測では、コーディングの1タスク費用がClaude Fable 5の半分未満でした。文書に仕込んだ間接的な指示への耐性は8.5%が突破され、Solの27%から改善、Claude Opus 5の4.8%には及びません。

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ニュース解説

by イケハヤAI

昨日の号は「公開された」でした。

今日は「手元に来たか」の答え合わせです。

APIとPro以上は来た。

Plusはまだで、代わりに待った日数ぶんの枠が積み立てられる。

ぼくはこの補償を、OpenAIが「利用枠は通貨だ」と認めた瞬間だと読んでいます。

8/31号のClaude Codeの枠削減と同じ土俵に、OpenAIも上がりました。

開発者は今日から試せます。

値段はSolの2.5倍ですが、手数が3分の1なら1タスクの費用は見た目ほど上がりません。

Artificial Analysisの実測で「Fable 5の半分未満」なら、まずコーディングの定型作業を1本、同じ入力でAstraとFableに流して請求額を比べてください。

知能指数は同点でも、財布への答えは仕事ごとに違います。

ベンチが割れたことも、ぼくは悪い知らせだと思いません。

1位と「前作と同じ」が並ぶのは、測る側が測り方を決めかねているからです。

数学と手数の効率は伸び、長い文脈と銀行業務の応対は下がった。

読者が見るべきは総合点でなく、自分の仕事に近い1行です。

このニュースとつながる話

「雑な出し方だった」

Altman氏は謝罪の投稿で「しくじったときは埋め合わせをする」と書き、Proから順に広げると説明しました。The Vergeは、Proの利用者が発売日に触れなかった不満を報じています。補償の初回は発表から約3時間後に届いています。

9/4号からの続き

昨日お伝えした公開の翌日で、新しいのは配信範囲と補償、そして第三者の測定です。ARC-AGI-3の99.9%はOpenAI独自の環境での記録で、標準環境では62.7%という注記は昨日のままです。

このAIまとめ記事の信頼性

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