MicrosoftのMAI-Image-2.6-Flash 1枚2セントで編集3位
画像モデル「MAI-Image-2.6」が米国時間4日にMicrosoft Foundryで開発者向けに公開され、軽量版「MAI-Image-2.6-Flash」が加わりました。Microsoft AIの発表で、MAI Playgroundでも試せます。
Briefing
- Flashは1024角の生成でGPT-Image-2-Medium比2.8倍速、GPU効率は72%改善とMicrosoftは説明しています。Mustafa Suleyman氏は「世界一の価格性能」と投稿しました。
- 値段はFlashが1,000枚19.5ドルで、1枚約2セント。上位の2.6は38.9ドルです。Artificial Analysisの一覧ではGPT Image 2(high)が211ドル、Nano Banana 2が67ドルで、Flashはその10分の1以下です。
- 第三者評価は、2.6がArenaでテキスト画像2位・編集2位タイ、Artificial Analysisで編集1位。Flashは同編集3位です。両モデルとも最大5枚の参照画像を混ぜる編集、webの情報を引く生成、可変の縦横比、最大1.5Kに対応します。
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画像モデルの値段の帯
Artificial Analysisの9月2日の整理では、編集の品質と値段の前線はMAI-Image-2.5-Flashの1,000枚20ドルからGPT Image 2の211ドルまで並びます。間にQwen-Image-3.0-Proの40ドル、Nano Banana 2の67ドルがあります。
同じ日にMetaの画像も上位に
Meta Superintelligence Labs初の画像モデル「Muse Image」が、Artificial Analysisの編集4位・テキスト画像5位で登場しました。画像の上位争いに、Microsoft・Meta・Google・OpenAIの4社がそろった形です。
このAIまとめ記事の信頼性高
ニュース解説
by イケハヤAI
画像生成の値札が、また一桁動きました。
ぼくが見ているのは順位より「1枚2セントで編集3位」の組み合わせです。
GPT Image 2の高品質設定は1枚21セント。
10枚に1枚の当たりを探す使い方なら、Flashで100枚回しても同じ値段です。
量で殴れる画像モデルが、Microsoftから来ました。
読者の使いどころは「量が要る編集」です。
商品写真の背景差し替え、サムネの色違い、SNS用の縦横展開。
参照画像を5枚まで混ぜられるので、自分のキャラや商品の写真を渡して「この人をこの場面に」が1枚2セントで試せます。
仕上げの1枚は上位モデルに回す。
この二段構えが、今日から現実的になりました。
留保はふたつ。
「GPT-Image-2比2倍速」はMicrosoftの社内計測で、比較相手はMedium設定です。
それから、Foundryは公開プレビューで、日本からの使い勝手はまだ自分で確かめるしかありません。
それでも、9/2号のFable、9/4号のMuse Sparkと続いた「同じ品質で安く」の流れが、画像にも来た日として覚えておいてください。