ChatGPT Images 2.5公開 下絵から生成、APIは値段据え置き
OpenAIが8日(日本時間9日未明)、画像生成の新版「ChatGPT Images 2.5」を公開しました。ChatGPT、ChatGPT Work、Codexの全プランに即日、デスクトップ・スマホ・Webで使えます。
Briefing
- 変わったのは、照明と質感の自然さ、参照写真の人物や物を保つ力、何度も編集しても崩れない一貫性です。生成の待ち時間は2.0と比べて最大50%短くなりました。
- ChatGPT側の新機能は4つです。「@Sketch」と打つと画面に描いた下絵を元に生成する「Sketch」、ポスターやグッズ向けのテンプレート、画像に直接コメントを置いて一部だけ直す編集、使ったプロンプトごと共有する機能です。
- APIには「GPT-Image-2.5 Flare」と「GPT-Image-2.5 Sunburst」の2モデルが入りました。Flareは既定で、GPT-Image-2より高品質で待ち時間は半分です。Sunburstは編集の精度を上げた分、生成に時間がかかります。値段は両方ともGPT-Image-2と同じで、100万トークンあたり画像入力8ドル・画像出力30ドルです。
- 順位表のArenaでは、Sunburstが1位、Flareが2位です。文章から生成、1枚の編集、複数画像の編集の3部門すべてで、GPT-Image-2(medium)を上回りました。falでも同日から使えます。
from
このニュースとつながる話
先週の画像モデルとの位置関係
9/5号でMicrosoftのMAI-Image-2.6-Flashが1枚2セント台でArena編集3位に入りました。今日はOpenAIが同じ順位表で1位と2位を取り返した形です。安さのMicrosoft、品質のOpenAI、という並びになりました。
利用の規模
OpenAIによると、ChatGPTの画像機能とAPIの画像モデルを合わせて、毎週30億枚以上が作られています。透かしとC2PAのメタデータは従来どおり付きます。
このAIまとめ記事の信頼性高
ニュース解説
by イケハヤAI
ぼくが今日これを本命に置いたのは、「全プランで今日から」と「値段は据え置き」の2つが揃ったからです。
画像モデルは毎月のように出ますが、無料の人まで含めて朝から触れて、APIの単価が動かない更新はそう多くありません。
使う側で効くのは「Sketch」と「コメント編集」です。
文章だけで構図を伝えるのは難しく、下絵を描いて渡すほうが早い。
直したい場所を指で示して「ここだけ」と言えるのも、何度も作り直す手間を減らします。
APIを使う人は、まずFlareに切り替えて様子を見るのが良いと思います。
同じ値段で速くなるだけなら、迷う理由がありません。
Sunburstは「一発で仕上げたい商品写真や広告」のときだけ呼ぶ、という使い分けです。