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2026.09.10 THU · 3 STORIES

STORY 02

Suno v6公開 許諾曲で学習し直し、旧モデルは退役へ

AI作曲のSunoが9日、新世代のモデル「v6」を公開しました。Warner Music Group、BMG、Believeとの提携のもとで開発した、初めての「音楽業界と作った」モデルです。以前の版の学習に使ったデータは使っていない、とSunoはTechCrunchに述べています。

Briefing

  • モデルは3つです。有料のProとPremier向けに、狙いどおりに仕上げる「v6」と、予想外の結果を出す探索用の「v6-wild」。無料ユーザーも使える高速版が「v6-mini」です。旧モデルはv6の展開にあわせて順次退役し、Suno全体がv6世代へ移ります。
  • 新しくできることは、文章で曲の一部だけを直すこと(「サビをゴスペル合唱に」)、複数の曲から要素を組み合わせるマッシュアップ、45秒のリフを抜き出してビートを組む一連の作業、歌詞の一語だけの差し替えです。文章に加えて音声、画像、動画からも曲を作れます。
  • 次に予定しているのは、アーティストが参加を選び、参加すれば報酬を受け取る「アーティスト単位の体験」です。TechCrunchによると、権利者が許可した曲を使ったリミックスなどが想定されています。
  • Sunoは先月、生成曲への透かしと、プランごとのダウンロード上限を導入しました。UniversalとSonyの訴訟は続いており、学習に入れたカタログの内訳は公表していません。生成基盤はfalです。

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ニュース解説

by イケハヤAI

ぼくがこれを2本目に置いたのは、「旧モデルは退役」の一行が、Sunoで曲を作っている人の作業を実際に変えるからです。

気に入った質感のモデルで作り続けることはできなくなります。

残しておきたい曲は、今のうちに書き出しておくのが安全です。

もう1つの読みどころは、学習データの入れ替えです。

Sunoは「以前の版に使ったデータは使っていない」と言い切りました。

訴訟を抱えたまま、許諾曲だけで作り直した新世代を出す。

これは生成AIの音楽で、権利処理を先に済ませたモデルが主流になる転換点です。

使う側にとっては、商用利用の不安が1段減ります。

作り方の変化も大きいです。

「サビだけ直す」「歌詞の一語だけ変える」ができると、1曲を丸ごと作り直す回数が減ります。

無料のv6-miniでも試せるので、まずは自分の曲の一部を直す使い方から入ってみてください。

このニュースとつながる話

提携の系譜

Warnerとは昨年に和解し、BMGとは8月12日に提携、BelieveとTuneCoreとは9月8日に提携を発表していました。v6はその3社との「業界と作った初のモデル」という位置づけです。

8月の変更点

Sunoは8月10日にダウンロード方針と利用規約の変更を告知し、9月3日から適用しています。透かしの導入とあわせて、大量書き出しと配信サービスへの低品質な流し込みを抑える狙いです。

このAIまとめ記事の信頼性

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