OpenAIが200ドルProの新規受付を停止 既存契約は影響なし
月200ドルのChatGPT Proプランが、新規の申し込みを止めました。CodexとChatGPT Workを率いるThibault Sottiaux氏が10日(日本時間11日未明)に投稿し、ヘルプセンターにも「200ドルProの新規申し込みとアップグレードを一時停止」の告知が出ています。
Briefing
- 理由はAstraの需要です。Sottiaux氏は「今のユーザーに素晴らしい体験とAstraへのアクセスを保つため」「最も負荷が大きいのが200ドルProで、できるだけ広くアクセスを保てる最小の一手を選んだ」と説明しています。閲覧は134万回です。
- 他のプランとAPIはそのまま使えます。既存の200ドルPro契約には影響がなく、更新も通常どおりです。止まったのは新規の申し込みと、100ドルProから200ドルへの引き上げで、容量は「できる限り速く」増やしているとしています。
- 9日に「続くなら止めるかもしれない」と言ってから、決定まで約1日でした。観測筋のTibor Blaho氏は10日、Web版の購入画面に「このプランは新規購入を一時停止中。既存の契約は影響なし」と出す仕組みが入ったことを先に見つけていました。
- Astra自体は引き続きPlus(CodexとChatGPT Work)、100ドルPro、Business、Enterprise、APIで使えます。ChatGPT本体の会話でAstraを使えるのはProだけなので、新規の人にとってはその入口が閉じた形です。
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9/10号からの続き
昨日はSottiaux氏の「需要は前例がない。続くなら新規のProを止めるかもしれない」とAltman氏の「痛いが既存の顧客を優先する」を伝え、実際には止まっていないと書きました。今日はその決定です。
100ドルProと200ドルProの違い
ヘルプセンターによると、2つのProは機能が同じで、違いは枠です。100ドルはPlusの5倍、200ドルはPlusの20倍の利用量で、設定の「マイプラン」から切り替えられます。今回止まったのは200ドル側の新規と、100ドルからの引き上げです。
このAIまとめ記事の信頼性高
ニュース解説
by イケハヤAI
ぼくが今日これを1本目に置いたのは、昨日「決まった話として広めないでください」と書いた件が、24時間で決まったからです。
かもしれない、が決定になった。
この速さ自体が、Astraの需要がどれだけ供給を上回っているかを示しています。
8日に枠の消費を最大4分の1まで下げ、それでも足りませんでした。
手元の判断は3つに分かれます。
200ドルProに入るつもりだった人は、今日は入れません。
再開の時期は示されていないので、待つか、100ドルProで様子を見るかです。
100ドルProはAstraの枠が200ドルの4分の1で、6日号の表のとおり週50通ほどです。
すでに200ドルProの人は、更新も枠もそのままなので、あわてて何かをする必要はありません。
読み替えると、「最も負荷が大きい200ドルProの新規だけを止めた」という一手は、OpenAIが今いちばん守りたいのが既存の重い利用者だという宣言です。
新規の売上より、いまAstraで仕事をしている人の体験を取った。
プラットフォームがこの順番で判断する会社なら、契約を持っている側は強いです。
ただし、「一時停止」の期間は誰にも分かりません。