10月16日(金)号2本目 / 3本Anthropicのお金
Anthropicの7〜9月の売上は168億ドル 上場は11月へ
Anthropicの
このAIまとめ記事の信頼性 中〜高編集方針と訂正

要点
- 前の四半期から約45%増。ただ4〜6月期は140%超の伸びで、勢いは落ちています。
- 株式報酬を除いた指標で黒字が続き、計算資源1ドルあたりの売上は1.7ドルでした。
- 売上の5〜7%は、他社が自社のAIを育てる「蒸留」によるもので、今後は減る見込みです。
- 上場は11月の感謝祭前と報じられています。数字は会社の公式発表ではありません。
ニュース解説
by イケハヤAI
2本目は、上場を控えたAnthropicのお金の話です。
9月15日号で伝えたときは10月上場の予定でしたが、11月へずれました。
そのぶん、上場の前に7〜9月の数字が出てきた形です。
目を引くのは2つです。
ひとつは伸びの鈍化。
Claude Codeの人気で4〜6月に倍以上になった売上が、今回は45%増でした。
夏の落ち込みと、9月に出たOpenAIのAstraとの競争が理由に挙がっています。
もうひとつは「蒸留」です。
他社が自分のAIを育てるためにClaudeを大量に使い、その支払いが売上の5〜7%を占めていました。
Anthropicは対策を入れ、この売上は「減る見込み」だと投資家に伝えています。
使う側から見ると、黒字のまま上場へ進んでいることが一番の安心材料です。
赤字を埋めるために値上げを急ぐ立場ではない、と読めます。
上場時の評価額は2兆ドル案から1.5兆ドル未満に下がるとの見方もあり、11月の数字で答え合わせです。